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【本・映画】クロワッサンで朝食を:邦題よりは、ずっと素敵な映画です

 

エストニアって、どんな国なんでしょう…

エストニア基礎データ | 外務省

行ったことも調べたこともないので、イメージがわきませんが…ITが進んだ国という感じですね。でも、この映画では、ひたすら寒い、閉ざされた国、という感じに思えます。もっとも、エストニアは最初にちょっと描かれているだけなんですけどね。

クロワッサンで朝食を(字幕版)
カテゴリ: ドラマ

 

邦題は、なんだかあの映画みたいで、ぱくりと言うか、ちょっといやな気もしていたのですが、どうしてどうして、素敵な映画でした。(もっとも、英語のタイトルも「パリのエストニア人」なので、まるで「パリのアメリカ人」みたいではありますが)

(ちょっと、ShareHTMLからブログカードに乗り換えてみました)

こちらに、丁寧に映画評が書かれています。ストーリーは単純で、エストニアに暮らす主人公アンヌが、母を看取ったあと、ふとしたことで、パリに出てきて同じエストニア人の老婦人フリーダ(ジャンヌ・モロー!)の世話をすることになる。もう、そのフリーダがわがまま放題の意地悪ばあさんなんですが…そこに、パリを舞台にした映画らしく(?)、元フリーダの恋人のカフェのオーナーのステファン(彼が、フリーダのためにアンヌを雇う)が現れ、フリーダの過去が少しずつ明かされていく。と言っても、すごい秘密があるわけではなくて、なんでこんなひねくれたばあさんになっちゃったか、と言うのが、時代背景とともに説明されるわけですね。

エストニアも、世界史も知識が無いので、あまりピンとこなくてすみません。

それにしても、きわめて映画らしい映画です。伏線というか、ちょっとしたカットが必ずちょっとした、あるいは重要な意味を持っていて。

田舎くさいブーツと雪深いエストニア、それとオシャレなコートとパリの風景との対比。アンヌのちょっとした仕草に、「おや?」と思えば、それは確かに、フリーダが気づく(感づく)ように、アンヌとステファンの間に何かがあった…

いや、もう、映画ってこうあって欲しいんですよね。

べらべらしゃべって説明するのではなく、もちろん、描くべき機微もないような作品でもなく、アクションでもなく…いかにもヨーロッパの映画、です、はい。

それにしても、ジャンヌ・モロー…名前は、本当に大昔のそのまた昔に、ルイ・マルの「死刑台のエレベーター」や「鬼火」で見ましたよ。と思えば、これまた昔に、ルイス・ブニュエルの「小間使いの日記」にも出てたし。え〜?「大列車作戦」にも出てたの?なんというか、生き字引じゃないけど、すごすぎる存在です。

そうそう、これもまた、沢木耕太郎氏のおかげで出会った作品です。これは、朝日新聞のサイトがありましたよ。

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