サンフランシスコでシーフードと言えば、フィッシャーマンズウォーフ、Pier39と来ると思いますが、いやいや、本当においしいカニはもっと別の場所にあります。
はい、ここ。
名店が「Crustacean(クラスタシアン)」です。クラスタシアンとは日本語で「甲殻類」の意味で、まさにカニのお店。カニ料理のみならず、ベトナム王朝料理にフレンチのエッセンスが加わったフュージョンレストランで、日本人の口によく合うメニューが目白押しです
ダウンタウンからは少し距離があるので、タクシーで行くのがお勧めですが、メニューは日本語でも書かれていて、結構日本人のお客さんも多いようです。
ベトナム料理と言うことになるのかもしれなくて、ごちゃごちゃしたエリアの、ガラス張りのビルの三階で、入り口がわかりにくいし、周りがスーパーとかコンビニとかで、一見高級感はないのですが、中はおしゃれな作りで、テーブルやナプキンもきれいにしつらえてあります。
前菜は、いろいろ注文したのですが写真撮る前に…生春巻、ロブスターの春巻き、パパイヤのサラダ、など。
ダダーン!ダンジネスクラブ〜日本名は、アメリカイチョウガニ。胃腸に優しそうでしょ?
お値段は時価で、この日のは54ドル。
このガーリックソースがなんともおいしい。よくあるバターソースも悪くないのですが、この秘伝の?ガーリックソースは、アジア〜と言うコクもあって、塩味とガーリックの強烈な香りが最高です。
隣のテーブルでは、一人一匹(一杯)注文していたので、さすが北米〜とか思っていたのですが、実は体にはほとんど身がなく(いわゆるミソも無いか溶け出ている)、脚のところだけなので一人一杯行けたかも〜です(八人で三杯注文しました)。
欠かせないのが、これ!塩焼きそば?これとカニの身を混ぜて食べると、またまたアジア人で良かった〜!な味です。
ワインのセレクションも良く、お店のお兄さん-日本語を覚えたがっている-が、かなり詳しくワインを説明してくれます。
一人で行くのは、カニの量的に難しいかもですが、タクシー飛ばしていく価値あります!
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