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最初のきっかけは、何だったのでしょう?忘れてしまいましたが、島村菜津さんの本辺りかな?
とにかく、この、木暮さんの本を手にしたわけです。
“仕事”って言う言葉の意味は(受け取り手にとって)いろいろでしょうが、この本の中での木暮さんは、“社会起業家”とされています。
社会起業家 – Wikipedia
社会の課題を、事業により解決する人 …
定義が重要なわけじゃないのですが、自分が思い描く社会の変化・変革を、営利(というか利益)を考えないボランティアではなく起業することにより、もたらそうと考え、行動している人ですね。
で、詳細は本を読んで頂くとして、ヘルシーな食事を社員食堂の定食などに導入して貰って、カロリーを(も)無駄遣いしない、そしてその食事の料金の一部(一食20円)をアフリカの学校給食の支援に充てるという活動をNPO法人、Table for Two (TDT)を通じて行っているわけです。ちなみに、20円は、一回分の学校給食の値段に相当します。
アフリカの子どもたちに給食を TABLE FOR TWO公式サイト
その趣旨に多くの(大手)企業が賛同し、活動から2年で100以上の会社が導入した、とありますね。僕も、これはいいな、と思いました。(自分も同じ活動をしよう、と言う意味ではありませんが)
そこで、と言うわけでも無いのですが、ヘルシーかどうかは置いておいて、“外食”をしたら、一食につき20円を貯金し、ある程度まとまったら、このTFTに寄附することにしたわけです。
牛丼一杯でも20円、 (ないけど)フランス料理のフルコースでも20円です。
これを約半年毎にまとめて、TFTを通じて(TFTに)募金することにしていて、今日昨年の下半期分を集計しました。小銭がジャラジャラ〜・・・
・・・半年で、ン回外食か・・・でも、ン回分の給食に相当するんですよね、これが。
iPhoneアプリもあったりします。これは、食事の写真を撮るとカロリーを推定してくれて、体にいい食事だと同じく給食代金が寄附される(アプリユーザーが払う、では無い)仕組みになっています。
Table For Two 1.4(無料)
カテゴリ: ライフスタイル, ヘルスケア/フィットネス
販売元: TABLE FOR TWO International – NPO TABLE FOR TWO International(サイズ: 2.9 MB)
全てのバージョンの評価: (29件の評価)
ときどき使ってみると楽しいですよ。
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僕の場合、回数だけをカウントしているのですが、本来の趣旨は、自分とアフリカの学童と両方にとっていいこと、こちらがカロリーやバランスに気をつけた体にいい食事を一回したら、アフリカの子供にも一回給食を、ということです。
出先での外食だけに、カロリーの多いものになりがちなのですが、自分の食べられる分だけを注文し、決して・・・なるべく残さないように食べるよう気をつけています。
冒頭の島村菜津さんが書かれていた、“日本はカロリーベースの自給率は100%以上”(つまり、必要以上のものを輸入して、必要以上に食べる、もしくは捨てている)と言う点も、すごく気になっているんですよね。
島村菜津さんの本
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