レンゲが一面に咲き誇り、その向こうに菜の花、そして桜が咲いて・・・さらに、向こうには、福岡との県境の背振山系、そして青空。こんな風景を見ていると・・・
・・・こんなものを思い出してしまいます。(写真は拾い)
はい。生まれ育った北九州は折尾の駅弁「かしわめし」です。かしわは、この辺(北部九州)で、ニワトリのことですね。このそぼろを甘辛く炊いたもの、そして卵と海苔とがたっぷりと、トリの出しで炊いたごはんに乗ったお弁当。今でも、JRに乗るときなど、ついつい、これを買っちゃいますね。
これは、東筑軒というお店のかしわ飯ですが、ググってみると・・・
「関門トンネルを出ると、緑と太陽の国 ”九州”に入る。そこには僕の楽しみの一つである東筑軒の ”かしわめし” が待っている。この駅弁の味から、夢多き九州の旅が始まるのである。 石黒敬七談」
と記されているのだそうです。(今まで、包み紙をしげしげと見たことなんてなかった!)
と太陽の国・・・うーん、ちょっとデフォルメされている気もしますが、やはり暖かくて住みやすいところですよね。
折尾駅でJRに乗り降りすることはほとんど無くなりましたが、鳥栖や博多でお弁当を買うときは、やはり、これです!
・・・と、お弁当の話じゃなくて、春の写真の話でした。いい季節になってきましたね。
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