うなぎアイス Photo by Norio.NAKAYAMA
24日は土用丑の日でしたね。
今年は二回土用の丑の日があるので、ブルームーン丑の日と呼ばれ…たりはしませんが、まあ、かこつけてウナギを食べるチャンスが二回有る、と。
24日には行けなかったのですが、25日の土曜にウナギを食べに行ってきました。翌日だから、日用寅の日???
ここは、博多駅に近いこともあり、たまによる事があります。(ウナギ自体たまにしか食べませんが)
お昼だし車なのでアルコールはなしですが、柳川と言うだけあって、柳川の詩人北原白秋にちなんだこんなお酒がありました。
菊美人、です
お品書きはこんな感じ。柳川ではせいろ蒸しが有名なのですが、とりあえず、うな重!
待つことしばし…しばし…しばし…
だだーん!
興奮して?撮り損ねてしまった…
ウナギはふっくらとろとろです。吉塚ウナギだともう少しかりっとした感じも有るのですが、こちらはふわとろ。これもまた良いですね〜
ところで、となりのテーブルの、上司と部下的カップル(かな?)が…
「今日は土曜だから、これが本当の土曜丑の日だ。ワッハッハ…」
日本中でこのギャグが飛び回ったものと推察します。
土用の丑の日にウナギを、というのは古くは大伴家持の文にもあるようですが、必ずしもウナギでなくても良いというか、ウのつくものをたべる、というのもあるようです。
「土用の丑の日はうのつく食べ物ならなんでもよいらしい」と聞いた。そうしたら「うのつく食べ物ならうまい棒でしょう!」と提案が。なるほど、「土用の丑の日にはうまい棒だ。ウナギを守れ、うまい棒!」 みんなでうまい棒を食べようぜ。 #土用の丑の日にはうまい棒
— 田中桂【ハランクルク第2話執筆中】 (@TanakaKei) 2014, 7月 21
う…うまい棒、ね(^-^)
さて、高田郁さんのみをつくし料理帖、「想い雲」には、土曜丑の日に、主人公澪が、高くなくて美味しくて精のつくものを、と考えた「う」尽くしがあります。
卯の花和え 梅土佐豆腐 瓜の葛ひき 埋め飯(土用蜆が埋まった白飯)
うーん、これもまた美味しそう〜
柳川屋のウナギと、みをつくし料理、おすすめです!
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