荻上直子の原点、ですね。
劇場公開はされてませんが、DVDはあります。
もしこれだけを、あるいはこれだけを(今)見たら、???って思ったかもしれない。でも、あら〜?ゆるいけど、いいな〜って思ったかもしれない。
宇宙の星から修学旅行で地球にやってきた星ノくんと夢ノくん。帰りの汽車に乗り遅れて・・・
怖いと聞かされていた地球人とふれあうことになります(と言っても、ぷんぷん怒ってるわがままっぽい女の子と、が中心ですが)。
親切な人もいるけど、変な人も多いよな〜 地球人。
ものすご〜くミニミニのロードムービー。ほとんど余計な人もでてきません。この辺は、今の荻上作品にも共通ですね。最小限の要素〜登場人物も、セリフも、背景も〜で構成されている。
変な人も多いけど、人とふれあうっていいなぁ〜 地球人。
そんな映画でした。あ〜 後の荻上作品が、より優しく感じられるような映画。
ほっ。
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本作の途中で、星ノ君が縦笛で吹く曲、そしてエンディングテーマにもなっているのは、1970年代に放送されたアニメ『はじめ人間ギャートルズ』のエンディングテーマ「やつらの足音のバラード」。
かまやつひろしが作曲した「何にもない、何にもない、全く何にもない、生まれた、生まれた、何が生まれた、星がひとつ、暗い宇宙に生まれた~、、、」というあの名曲。
これは、やられた〜って感じでした。
そのまま紹介したいところですが、ちょっと意表を突いて、彼女のカバーをどうぞ。
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