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それにしても、ずいぶん古い映画ですね。ユル・ブリンナー主演。
荒野の七人のユル・ブリンナーはかっこよかったんだけど、これは、あのかっこよさ−(マイナス)人間っぽさ=怖い・・・
ストーリーは単純で・・・
こんな、今で言うテーマパークに・・・
砂漠に建設された巨大遊園地「デロス」。そこはアメリカ西部開拓時代のガンマン、中世ヨーロッパの騎士、そして帝政ローマの豪傑という3つの体験が可能な夢の世界だった。
ところが・・・ワクワクでデロスを訪れた弁護士ブレインは、
「ウェストワールド」で憧れの西部劇ヒーローになりきり、ロボットを相手にした銃撃戦や女たちとのロマンスを大いに楽しんでいたが、そこで妙なことが起きる。
はい、そうです。そのロボット達の調子が悪く、だんだん(どんどん)制御不能になっていって、人間を攻撃しちゃう、と言うものですね。
科学者が、“制御出来る”と思って作ったものが制御を外れて人間を襲う・・・そうです!
ジュラシック・パークに似てるな、と思ったら、それもそのはず、監督はマイケル・クライトン。彼の初監督作品でした。
ロボットが人を(人類を)襲う、という話は、これまたたくさんありますが、ごくごく単純には、やっぱり、ターミネーターですよね〜
って思っていたら、案の定(というか、時間軸としてはその逆で)・・・
主人公を執拗に狙うアンドロイドが、後のターミネータの原型なんじゃとかネットにあるな。
ウエストワールドのDVDを予約していたのは全く別のつながりからなんですが、最近読んだこのサイトで書かれていたことが、ちょっと面白かったので、いいタイミングで見ることが出来ましたね。
確かに、一昔前は、コンピューターがおかしかったら、とにかく電源を切れ(再起動しろ)、って言われてました。論よりブート!
それにしても、どこを見ているか分からない様な、それでいて執拗さ、そして(これまで彼らをおもちゃにしてきた)人間への復讐心を示している様な、あのユル・ブリンナー(ロボットガンマン406号)の表情、怖かったな〜
ロボットの不調が分かっているのに、経営を重視して、パークの閉鎖に踏み切れない、って言うところは、また今のなにかに似た、違った怖さが・・・
(やっぱり、目が怖い)
YouTubeのムービートレーラーは、続きに。
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