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【映画】Kinky boots:幸せの赤いブーツ的な・・・

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red Photo by Nika

kinkyって、普通に習ったとすると、髪の毛が縮れた、と言うような意味を覚えていると思いますが・・・

 

“kinky”の検索結果(9 件):英辞郎 on the WEB:スペースアルク
kinky 【名】 〈俗〉盗品◆通例kinkies 【形】 〔髪などが〕縮れた、ちりちりの 〔心の〕ゆがんだ、ひねくれた 〈俗〉〔性的に〕異常な、変態の、倒錯した

と言う、そう、倒錯・・・

先日、NHKのエル・ムンドで紹介されていたミュージカル、Kinky Bootsの映画版、見ました!

Kinky Boots – Official Broadway Site
2013年トニー賞受賞!

これはミュージカルのオフィシャルサイトです。映画は、2005年公開(日本公開は2006年)。ググると分かりますが、実話にほんの少しだけ基づいて、もっともっとおもしろく仕立てた・・・靴屋さんのお話です。

ここは“シャレ”じゃないんでしょうが、靴と言えば・・・

have big shoes to fillの意味 – 英和辞典 Weblio辞書
後継者として重責を担う …
後継者として重責を担う

と言う言葉があって、ロンドンの北、ノーザンプトンの田舎で伝統ある靴屋の4代目チャーリーは、気の進まないまま父(3代目)を継ぐことに・・・お約束のように(?)その会社は、実は倒産しかねない状況で、チャーリーは長年働いてきた従業員を解雇して、さらに工場をたたむかを考えることに・・・

お父さん(3代目)は偉大だった、自分はその器じゃないと自分でも思うし、従業員からも思われ・・・ここは、文字通り、big shoes to fill状態なわけですが、ふとした事でロンドンで出会ったローラ、これは、ゲイ名で・・・いや、芸名で・・・ローラは、実はいわゆる(日本で言う)ゲイバーで働くtransvestist=異性服装倒錯者なわけですが、彼・・・いや、彼女の力を借りて、伝統的な紳士靴をやめて、男性用の女性用ブーツ(!)を作ることに社運を賭ける。まあ、ニッチにもほどがあるとは思いますが、そうでもないのかな、今時・・・

この辺、ミュージカルの方は見てないのですが、映画の構成はよくできていて、導入の場面で???と思ったシーンが、なるほど〜と思え、さらに最後に、そう来たか!と、思わせてくれます。他にも、伏線というか、いろんなちょっとした場面が(ある意味、ちょっとした、と言うより、伏線だよ、って思わせぶりな=敢えて分かりやすくした演出が)その後につながって、にやりとさせてくれたり、お〜!と喜ばせてくれたりします。

ストーリーは、お約束的展開で、ラストも、「早く!まだか?まだか?」って、予想通りの展開で、でもそれは「幸せの黄色いハンカチ」的に(これなんか、ポスターに黄色いハンカチがはためいているんだから、見る前から結末は分かっている)、どう、フィナーレで泣かせてくれるか、ktkr!的。ミュージカル(コメディー)なんだから、いいよね。

でも、なにも考えなくていいか、と言うと、そうでもなくて、さらっとだけど、地方と都会、伝統と異端または新規性、それに対する”偏見”・・・偏見、ってのは、1つ、キーワードですね、この話の。○○らしい、というのはどういうことか。ローラと、いわゆるマッチョっぽい従業員,ドンとの対決の場面なんかに、“さらっ”と描かれてます。



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