前編を見たのが一週間くらい前。後編を見終わったら、こんなニュースが飛び込んできて、ビックリしました。
CNN.co.jp : アシアナ機が着陸と同時に炎上 2人死亡、60人安否不明 米サンフランシスコ空港
アシアナ機が着陸と同時に炎上 …
さて(さて?)、お話は・・・
クライマーズ・ハイ – Wikipedia
著者が上毛新聞記者時代に遭遇した日本航空123便墜落事故を題材としており、群馬県の架空の地方新聞社を舞台に未曾有の大事故を取材する新聞記者の奮闘を描く。「クライマーズ・ハイ」とは、登山者の興奮状態が極 …
(著者=横山秀夫)
にあるように、飛行機事故そのものではなくて、飛行機事故に遭遇した地方新聞社の記者たちの心の動きを描いたもので、原作も評判になった(けど、読んでませんでした)ものです。
で・・・
映画の方、テレビで放映されたのを見たんですよ。これが、何とも・・・なんだか分からなかった。はっきり言って、何のドラマかも分からなかった。クライマーが出てくる場面があって、新聞社と飛行機事故が写っている(描かれている、とは、ちょっと言いにくい)映画だった、という感じで・・・途中から、流し見というか、流すだけになってて、終わったらすぐ(録画を)削除。
・・・うーん、これが?あの?横山秀夫の?大評判の?(気に入った、と言う方、ごめんなさい。最後の所、読んでください。)
と思ってたのですが、気になってググってみると・・・たとえば・・・
『クライマーズ・ハイ』 – LACROIXのちょっと辛口 映画批評 (批評、感想、レビュー、業界所感 )
そうなんですよねぇ・・・映画の方見てて、なんでこんな人達が(人達相手に)?って思ってたんだけど、
映画版では根性の捻くれた只のロートル、ダメ人間として描かれていた局長、部長、次長などが、ドラマ版では大久保連赤を背負っているとしても、北関東新聞社としての、一地方新聞の記者であろうとも、真実を追いかける新聞記者としてのプライドと誇りを持ち続けていることが描かれている。
なんですよね。これでこそ、見てておもしろかったし、なにより、登場人物それぞれの心の動き、葛藤、未来、を考えさせられて、いい作品(おそらく、原作に近い)に仕上がってました。
大事件に遭遇した記者たちが”ハイ”になっている状況もよく分かるし、それだけではなくて、クライマーの部分(というか、クライマー・・・山登りを通じて、友人やその子、そして我が子との心のつながりを確認する部分)も、どーんと伝わってきました。
と言うわけで、お勧めはこちら。
あ、でも、先ほどのサイトには、こうありましたよ。
●映画版「クライマーズ・ハイ」を見て、感動したという人も、自分と同じように全くダメだと思った人も、一度このドラマ版を見て欲しいと思う。「クライマーズ・ハイ」の本当のストーリーがしっかりと理解できるであろうし、きっと本当の感動を味わうことも出来るだろう。
そうそう、きっとそう!
それにしても、飛行機・・・
Posted with MarsEdit
記事に、スラッグを設定してみたんですけど、どう変わることやら・・・
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