タイトルだけじゃ、なんの話かちっとも分かりませんね。
事の起こりは、このツイート。スティーブン・キングがホラーって言ったって言うくらいなら、見なくちゃね・・・
とはいえ、タイトルではホラーとはとても思えないし、いったい・・・
まあ、こんなコメントが参考になりますかね。
1980年代に青春時代を過ごし(観客の年齢層はもう少し上でしたが)、かつ「本も読まず映画も見ないヤツは俗物だ」という考え方に、何かしらひっかかる部分のある人なら(自称インテリってやつですか)この映画を楽しめるでしょう。
舞台は1986年と言うことで(映画は2005年作)、使われている音楽にしても状況にしても、これがミソらしいのですが、日本でもバブルの真っ盛り、物事が単純になっていた時代なんですかね。ストレートというか、なんというか・・・まあ、インテリって言葉も死語というか、ストレート(過ぎ)というか・・・
ストレートってのは、まあ、ちょっと斜めから見ると、不器用、って言うことにもなりそうで、映画見ながら、“ファンタジー版じゃない”シザー・ハンズ?なんて思ってました(シザー・ハンズは1990年の作品です)。
父親は売れなくなった作家で、人一倍プライドが高い。母親は、ニューヨーカーに小説が載るなど、今はやりの作家。卵が先か鶏が先か、夫に愛想を尽かし、“チート”(または、アフェア)している。長男は、これまたイヤになるくらい父親に似ていて(かつ、尊敬していて・・・尊敬していた、かな?)、次男はこれが母親に性格が似ていて、そして母親が大好き(・・・これも過去形かも)。
二人が別れることになって、(父親側の)養育費の問題から、共同監護(要するに、交互に二人同時に預かる)ことになるのだが・・・監護ってのが適切な訳なのかどうかよく分かりませんが、変な言葉ですよね。で、子供がまた、ストレートというか、不器用というか、それぞれにそっくりに振る舞う・・・
見ていて、まあ、ため息が出るような笑いを誘う映画ではあるのですが、親に似ているって、自分にとっては、いいところが似ているとは普通思わなくて、「父親のこんな(イヤな)ところが似ているんだなぁ・・・」って感じに思うでしょ?(え?男の子だけ?)
それが思い出されて、やっぱりため息が出るような笑い・・・そういう意味では、やはりこの映画は(男の子にと
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