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【本・映画】シング・ストリート:Onceと同じ音楽映画:泣けるよ!

Clouds over Dublin
Clouds over Dublin Photo by Collin Key

ジョン・カーニーの新作、シング・ストリートを見てきました。

…泣ける…でも、これは感動の、と言うか、勇気づけられた涙です。

映画『シング・ストリート 未来へのうた』公式サイト

ある少年が、大好きな女性を振り向かせるためにバンドを始める!映画『シング・ストリート 未来へのうた』予告編

さて、ストーリーは単純で、80年代の不況にあえぐアイルランドはダブリン、家庭もどん底、転校先も最低というコナーが、女の子かわいさにバンドを組んで、成長し、最後はロンドンを目指す、と言う…はい、ありがちなストーリーですが、これが、ジョン・カーニーの手にかかると、なんか懐かしいブリティッシュサウンドと相まって、最高の映画に仕上がってます。

ネタバレ(もう、してるも同然ですが)でもいい、と言う方は、こちらのサイトがおすすめです。

シング・ストリート 未来へのうた(ネタバレ) |三角絞めでつかまえて

このブログでも書かれてますが、コナーのお兄さんのブレンダン…いい役なんですよね〜なんか、見てて、そう、リバー・ランズ・スルー・イットを思い出す、兄弟の…兄と弟の違い。この兄は、(最後の場面で)しあわせだったのか、不幸だったのかって議論があるようですが、最後に弟を送り出すブレンダンの表情、行動、そして、エンドクレジット(まだ見てない人は、きっと探してみてくださいね)を見ると、答えは明らかに思えます。

ジョン・カーニーの代表作と言えば、いうまでもなく、Once ダブリンの街角で、ですよね?
見ると分かりますが、どちらも、同じテーマ、同じ展開です。主人公の年齢は違いますが。
閉塞したダブリン、音楽、女性…そう思いながらも、Onceより、そう、エネルギーを感じながら見られたのが、シング・ストリートですね。

Onceも、そう、最高にステキだったんですよ。ミュージカルも見ました。

【本・映画】Onceダブリンの街角で:Twiceはミュージカルで | skywalker-on-the-air

【海外】ルンルンを買ってメルボルンに行こう:その5 ミュージカルンに涙してきました | skywalker-on-the-air

Onceも、世界中(映画の性格上)静かな感動を呼び起こした傑作なんですよね。

それにしても、この音楽!サントラ、買えばよかったなぁ〜
はじまりのうたも、見なきゃ!


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