【本・映画】イミテーション・ゲームを熱く語る:熱かったり冷たかったりする
エニグマを解読したチューリングたちは、たとえて言うと、人として目の前の危険にさらされている人を助けるべきなのか、機械として(というか、数学・統計的に)何を救い何を見捨てることで、より大きなものを救うことができるのかを判断する、というテストにさらされることになります。
エニグマを解読したチューリングたちは、たとえて言うと、人として目の前の危険にさらされている人を助けるべきなのか、機械として(というか、数学・統計的に)何を救い何を見捨てることで、より大きなものを救うことができるのかを判断する、というテストにさらされることになります。
主人公のクリス・カイルは、凄腕の狙撃手。その狙撃で、160人以上の命を奪い、それにより同僚(地上部隊)の多くの命を救ってきたわけですが…最初は、単純に、全くもって単純に、祖国を守るため、と言う動機で入隊を志願。何の迷いもなく、妻子を置いてイラクに出かけていきます。
ちょっと前の映画ですか、キャメロン・ディアスが出ていた、ホリデイというのがありまして…
この話は、ノンフィクションで、ブラピ扮するビリー・ジーン氏がセイバーメトリクスと呼ばれる統計(のみ?!)を利用して、選手を起用し、弱小チームをワールドシリーズ一歩前まで持って行くという話です。
待ちに待っていた本が出ました! 全日空の機内誌に連載されていた、路面電車すごろく散歩が、ようやく書籍化されました。これ、飛行機に乗ってるときに読むだけに、そそられてたんですよね、あ〜、ここ行ってみたいな!って。
超えるとか超えないとかではなくて、2001年に、コンタクトとアルマゲドンをまぶして、トッピングにゼログラ、ってなもんですかね。 テーマとしては、2001やコンタクト、誰かがこの世界(文明)を作ってくれた観、時代としては見事にゼログラの次の時代。でも、いつまでも変わらないアルマゲドン精神は残しつつ、父の娘への愛…ん?9...
後半、というか、メインのストーリーそのものは原作をきっちり押さえてあって、歌の完成と、別れ、復縁、和解…小気味よく、テンポよく、描かれていました。 映画と同じく、じわ〜っと泣けてきます。
スイスのベルンで(この、スイス、というの、重要です!)古典言語学?を教えているライムントは、毎日何一つ変わることのない日々を送る中年男。毎日同じ時間に同じ道を通り、同じ高校で同じ時間に授業をする… そんなライムントが、橋から川に身を投げようとしていた女性を救ったことから、彼の生活(というより、意識)に変化が生じます。
さて、赤道を越えるのもオーストラリアに行くのも初めてなので、気持ちをイニシエートしてます、この映画で。
…切り札、とか、大芝居、とかいう表現は、ちょっとmisleadingだと思うんですよね。ここでグレースがしたことは、play a 'role'ですね。 トリックやどんでん返し?があるわけではなくて、roleを意識してると、ラストがジーンときますよ。