うってかわって、どよ〜んと重い映画、改めて見直しました。
音楽はなし、セリフもなし。
登場(?)人物は、淡々と、機械的な労働をこなしています。
食べ物を作っているのに!
画面も、食肉工場や温室、あるいは広い耕作地で、無人かそれに近いトレーラーのようなものが右から左に、淡々と往復して行く場面ばかり。
登場(?)人物はほとんど一人で作業しているような場面ばかりで、会話もありません。
ひたすら無機的な映像が続きます。
食べ物を作っているのに!
我々が食べているものって、こんな風に作られているのか…いや、こんな風に”製造”されているのか…
|いのちの食べかた|
公式サイト
記憶違いでなければ、確かこの、島村菜津さんの本(対談)で取り上げられていたはず。
島村さん、福岡の出身。スローフードの紹介で有名になった方ですね。福岡も、いわゆる天神・博多は商業的大都市ですが、その周辺は、農業も盛ん。北部九州エリア、と考えれば、第一次産業がまだまだ盛んで、100%とは言わなくても、かなり地産地消で行けているのでは?
自分が食べているもの、一体何を食べているのか、見直して見るのも大切ですね。
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