好きなんだけど 離れてるのさ♪
好きなんだけど だまってるのさ♪
古いぞっ!とかけ声がかかりそうなskywalkerですが、この唄は、父がよく口ずさんでいました。
はい、フラメンコ行ってきました。
フラメンコ(flamenco)は、スペイン南部のアンダルシア地方に伝わる芸能
と言うくらいで、フラメンコはこのアンダルシアが発祥とされています。
アルハンブラ宮殿からダロ川を挟んで向かい側、アルバイシン地区にはたくさんのフラメンコのお店(タブラオ)が有り、そこ(の多く)では、山の斜面に作った洞窟を作り替えたステージで、夜遅くまでフラメンコが演じられているそうです。
かなり細い道が入り組んでいる地区に有り、また終わる時間も遅いので、ホテルで送迎つきのツアー(?)を予約して貰いました。これには、別のホテルからいわゆるツアーの日本人の人たちも多く参加されていましたし、別に外人さん(まあ、僕もここでは外人さんですが、地元の人じゃない、と言う意味ね)も参加していました。
9時過ぎにピックアップされて(まだ明るい)、皆が乗ったマイクロバスが、すごく狭い道を縫うように走って、お店に到着。
ロス・タラントスというお店です。(ロ・タラント、と聞こえる)
中はこんな感じで、確かに洞窟…
始まる前は、踊り子さん達も、私語…おしゃべりしてますよ。
さて、僕は最初の写真でも分かるように、(食事付きだったのと、お金持ちツアーが一番前に陣取ったので)、すごくうしろの客だろう(うしろの百太郎のレトリックです、念のため)。
好きなんだけど 離れてるのさ♪
この下の写真のオバサン、多分団長とかそんな方で、踊る順番を決めたり、若い踊り子さんに「あんた達、なにやってんの!仕事、仕事!そうでなくても下手なんだから、ちゃんとやって貰わなきゃ!ゲホゲホゲホ…」(Google の無料オンライン翻訳サービスなら、テキストやウェブページやオバサンのグチがあっという間に翻訳できます。)
という感じで、歳相応の貫禄というか、なんか怖くって…怖いってのは、踊る度にポーズを取ると言うより、椅子に倒れ込む感じなので、もしか、CPRとかしないといけなくなったらどうしよう、と言う怖さ…
さて・・・
これ、ステージ(約1時間)が終わって、ナントカという勢揃いの場面です(日本人ツアーのガイドさんが説明していたのですが、聞き取れず)。
え?こんだけ?とか言われそうなので、デジイチで撮った一枚を。これ、後ろの席から、テーブルに肘をついて(行儀が悪い!)なんとか撮った一枚です。
このタイミングで、「オレ!」とか言うのですが(ハレオ、という)、なかなかうまく言えないですね。恥ずかしいし、タイミングが悪いと最低、とかガイドブックに書いてあるし。ま、終わったかな、って思ったら、拍手。
そうそう、重要なのは、決して手拍子をしないこと。 フラメンコのリズムは多様で、途中で変わるものもあるので、素人が叩くと絶対に外す(と、ダンサーが困る)。
なので・・・
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p style=”text-align: center; font-size: 13px;”>好きなんだけど だまってるのさ♪
ショーのあとは、展望台に。日本人の(現地の)関係者が、いろいろ説明してくれます。グラナダ、と言うのがザクロという意味で、街のあちこちにザクロの意匠が使われていること、また、なんとか焼きには、青と緑(と白)が使われていて、これに黄色が入ると、マドリッドなどのかんとか焼きになる、とか…
最後はバスに乗って、ホテルの近くまで。お疲れ様~
ちなみに、街では、おみやげ用はもちろん、本当の(?)フラメンコの服もあちこちで売ってますよ。
僕はビデオを持ち歩かない(撮らない)ので、ま、こんな感じってことで、どうぞ。
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