ん？そ、そうですか・・・そりゃ、ちょっと褒めすぎ・・･って、褒めてる訳じゃないのかな？

 

Twitterなどでお見かけすることの多い、石井ゆかりさんの本を買ってみました。

『天秤座』そう、星座の天秤座。星占いというか、占星術の本です。石井さんは、筋トレというサイトを主催して、人気を集めている方ですが、その表現が面白くて、本を買ってみました。

 

まあ、天秤座以外の人に勧めても仕方がないのですが、この本。

 

帯に書いてあることがすごいですよ。｢天秤座はまるでバッハの音楽のよう。多面的で精妙。愛と美を担う人々。｣だって。バッハは、何となく分かる気もしないでもないな。多面的も精妙も、愛と美も、そうそう、そうかも、って感じ。

 

 

天秤座って言うと、｢二股かけるんでしょ？｣とか｢比べていい方を選ぶんでしょ？｣なんて言われるんですが、それはちょっと違う(石井さんの本を読む前に書いています)。僕の感じでは、どちらもいい、選べない(選ばない)、なんですよね。だから、二股かけたりなんかせずに、両方・・･って、オイオイ、そういう話じゃなくって・・･

 

で、本の内容、前書きのようなところを見ると、ちゃんと書いてあります。
天秤座を語るとき、｢バランス｣という言葉がしばしば用いられますが、これは｢ほどほどに｣(中略)ということではありません。天秤座のバランスは，文字通り、天秤が釣り合うときの｢バランスする点｣です。これがほんのわずかにでもずれればバランスしない、と言うそのギリギリの点を探し求めるのが、天秤座の｢バランス｣・・･そうそう。だから、一つを選んでその結果バランスを崩すようなことはしないし、できないんですよね。

 

ホームステーしたときに、本屋さんでLibra(天秤座)の本を見つけて、読んでみて、｢なんと、自分のことを表してくれているのだ！｣と思ってから、占星術という意味での星占いには興味を持っていました。で、今回の本。読むのが楽しみのような、ちょっと怖いような・・･

 

ちなみに、帯には、『文章の深さに惹かれ、｢全巻買い｣の方、続出！』と有ります。Twitterなどを見ていると、その気持ちも分かる気がします。まあ、全巻買いはちょっと、と言う方には、こんなのもありますよ。