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【映画・本】神去なあなあ夜話:ヤワな男の夜話

というわけで、日常の後は、夜話。

後日談というわけではなく、日常の方では(細かく)描かなかった、神去のお話。ところどころ、補足とでも言うか…

【映画・本】WOOD JOBと原作と:それぞれちがってそれぞれいい | skywalker-on-the-air

こちらも、日常の方で書いたように、映画とは違って、既に成長した、一年を経験した勇気の視点から書かれてますね。振り返っての話、という設定。

でも、すごく重要?なことも書いてある。なぜ、この村の名前が、神が去るという、一見縁起が良くない名前なのか、とか。これも、でも、自然と言うか、山と言うか、木と言うかを、大切にしていることがよくわかる民話?のような説明になっていたり。
それから…ヨキや清一には、なぜ両親がいないか、そのことを、ヨキ(達)はどう受け止めているか。自然を相手に山で生きて行くことの覚悟とでも言うか。

重い話も書かれているんだけど、でも!
最後に近いところ、クリスマスの話なんか、これは、もう感涙もの。
山太(さんた、清一の子供)のところにはサンタが来ない!なんでだ?
神去のサンタは獅子舞のコスチューム?
モミの木がないなら松の木で行こう?
クリスマスも帝王学の一環?
…クリスマスも七夕も大して違わないよね?

こんな日常と、そして、夜とを、変わりなく暮らしていく人々。こうした日常(と夜)を過ごしてきた勇気の想いは、こう括られています。

この村のひとたちは、百年後を見据えて山に木を植えつづけ、先祖が植えた木を切りつづけて、生きてきた。それは、笑ったり怒ったりしながら暮らす毎日を、自分たちと同じように、百年まえのひとたちも送っていたし、百年後のひとたちもきっと送るにちがいないと、信じてるからだ。自分が死んでも、あとを生きるひとが幸せでありますようにと祈って、神去村のひとたちは山の手入れをしつづける。その信頼こそが、愛ってやつじゃないのかなあ

この、「自分が死んでもあとを生きる人が幸せ」って、とても大事(ストーリーの中でも大事なモチーフ)。すごく大きな、あるいは長い視点で物事を受け止めないと、こんな考え方はできない。

あ!括られてるって言っても、これでおしまいではなくて、獅子舞でもなくて、ちゃんと、よし!ってなエンディングが用意されてますよ。
お楽しみに!

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