いったーむる たっぴらかす
ってどういう意味?(答えは、“続き”のページに)
いやいや、ご心配なく!ちゃんと、DVDには字幕もついてますから。
と言うわけで、見ましたよ~ 琉神マブヤー
ストーリー
最初はお笑い?ってツッコミ入れたくなる場面も(あ、最初だけじゃなくて最後まで)あるんですが、これが見てみると、すごく奥が深い!
沖縄ではやりの、そして今や全国区の琉神マブヤーです。
九頭の龍が形を変えたという9つのマブイストーン。
- ウチナーグチ
- 石敢當(いしがんとう)
- テーゲー
- エイサー
- チャーガンジュウ
- イチャリバチョーデー
- 命(ヌチ)どぅ宝
- トートーメー
- カチャーシー
これを奪い、沖縄を沖縄でなくしてしまおうとするマジムン(悪霊の意味。ハブを指すこともあるそうです)と、ストーンを、そして沖縄を・・・沖縄の心を守ろうとする琉神マブヤー。
ストーリー(というより、演出)は、ちょっと、南総里見八犬伝的だったり、スターウォーズ的だったりするのですが、いやいや、決してお笑いなんかじゃない。考えさせられる話でもあります。
マジムンの首領、ハブデービルは何の象徴なのか?なぜマブヤーとハブデービルは戦わないといけないのか?
沖縄は(ウチナーは、と言うべきですね)誰のものなのか?ウチナーのアイデンティティーとは何か?(アイデンティティーなんて言葉は出てきませんが)
「お前達が(マブイストーンを)奪ったりしなければ、その大切さに気づかないままだった」「それを教えてくれてありがとう。にふぇー(ありがとう)」
すべてのストーンを手に入れたハブデービルに対して、マブヤーが言う言葉には、現代の我々(ウチナーに限らず)が失いかけ、そしてそのことに気がついていない大切なものは何か、考えさせてくれます。
と言うわけで、3月に沖縄に行ったとき、まだ映画やってるといいな~
この間、見るべきだったんですよね~いや、まだ遅くない!
で、たっぴらかすの意味はこちら!
「いったーむる たっぴらかす」全て方言、沖縄でも字幕入りで放送 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能
たっぴらかす=コテンパンにしてやる
琉神マブヤー [DVD]
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