日付は前後しますが、着いた翌日、モントルーに出かけてきました。
言うまでも無く、モントルージャズフェスティバルで有名なところで、グリュエールからの帰りのバスでもこの駅を使って、ガイドさんが、「誰々がここに住んでいて、この辺が高級住宅街で、これがストラヴィンスキーホールで…」と、説明をしてくれていました。
モントルー・ジャズフェスティバル Montreux Jazz Festival Montreux Jazz Festival – レマン湖地方 | スイス政府観光局
ちなみに、その説明によると、このモントルーは湖畔から斜面に沿って家が建ち、どの家も手前(湖側)より上にあって見晴らしがいい、そして(マイクロ・クライメート、と聞こえたのですが)その斜面は北からの冷たい風を防ぎ、南(湖、そしてフランス側)からの暖かい日差しを受ける…と、なんだか瀬戸内気候の説明のような状況で、要するに、いい避寒地(兼、多分避暑地)なのだそうです。
ジュネーブからの直行の鉄道はあまりないので、ローザンヌ乗り換え。ローザンヌまで特急みたいなので、40分くらい、ローザンヌからも急行みたいなので20分くらい(乗り換えが、地下の通路をくぐってホームを移動する割には、3分くらいしかない)、計1時間ほどで着きます。
(帰りは、間違えて鈍行に乗ったのと、ローザンヌからも急行のような、まあまあ止まるのに乗ったので、30分ほど余計にかかりました)
この日は天気も良く、湖畔を歩くのが気持ちいい(というより暑い!)
まずは、バイロンの詩で有名なシヨン城まで歩くことに。
バイロンの詩「シヨン城の囚人」 – シヨン城の口コミ 【トリップアドバイザー】
湖畔に浮かぶ城もなんとなくおしゃれというか、静かなたたずまいでいい感じですが、中は思ったより広くて、ガイドの地図に沿って、かなり歩き回ります。
こんな人がお出迎え…
ちなみに…
シヨン城 1.0.0(¥450)
カテゴリ: 旅行, 教育
販売元: Texetera – Texetera(サイズ: 60.6 MB)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)
こんなアプリもあってビックリ。バイロンの詩の方は、これですかね?
The Prisoner of Chillon: Shmoop Poetry Guide v1.0(¥170)
カテゴリ: 教育, 辞書/辞典/その他
販売元: Shmoop University, Inc. – Shmoop University, Inc.(サイズ: 0.5 MB)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)
城からは鉄道(モントルーから各駅停車で言うと、二駅歩いたことになります)もあるのですが、またまた、歩いて戻ることに。途中の駅(ここには船着き場もある)に、ケーブルカーの表示が!
これは、レマン湖やモントルーを見下ろす、絶景の展望台でもあるに違いない!と、ケーブルカーに乗ってみることに。
(これは、山頂駅での写真)
…切符の買い方が分からない(と言うより、普通のバスやトラムのと同じ券売機があって、これでいいのかどうか分からない)。子子、いや、まごまごしているうちに、一本出てしまって…15分後のに乗ることに。
うーん、誰も乗ってない…
ケーブルカーの上の駅Glionには、確かに見晴らしのいい悪くないレストランがありましたが、それだけ(高級ホテルはあったみたいです)。これ、観光名所じゃなくて、単に丘の上の町に移動するための地元の人用のケーブルカーだったようで…
山頂駅(じゃなくて、上の駅)のレストランで、にんじんミートソースのパスタ。
同じケーブルカーを使うのもあれなので、帰りは歩いてモントルーまで。これが…何というか…獣道で…木陰を歩くのは気持ちいいのですが、時折、カサカサッと物音が!大部分は、トカゲなんですが、時に、なんとなくもう少し大きな動物が動いているような音も…
脚がガクガクになりつつ、ようやくモントルーの街に降りてきました。
もう一度湖畔を歩いて、フレディーにご挨拶。
フレディ・マーキュリーが晩年をすごしたモントルーで 彼の思い出のつまった場所を訪ねる特別なツアーを開催!
降りてきてもあまりに暑いので、ビールをもう一杯飲んで時間をつぶして、帰りの電車に。
帰りは、最初各駅停車に乗ってしまったので、Viveyで乗り換え。(下の写真はモントルー駅からの眺めと構内)
夕方なせいか、ローザンヌで速いのに乗り換えたのですが、これも結構な駅に止まって、なんとなく世界の車窓から風に、のんびり楽しみながらジュネーブまで帰ってきました。
この日の移動
Posted with MarsEdit
.
LEAVE A REPLY