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【海外】3度目のリスボンなのだ。:泥棒市でほーん当のツインホーンに聞き惚れる

さて、だいぶん時間が経ってしまいましたが、帰国前日の土曜と日曜、昼間の話です。この日の夜は、まとめて記事にしましたよ。

相変わらずいいお天気です。天気のせいもあって、見晴らしのいいところ巡りです。

例によってグラサ展望台に行ったあとそのすぐ東側にあるノッサ・セノニョーラ・ダ・グラサ教会を通って、サン・ヴィンセンテ・デ・フォーラ教会へ。

デ・フォーラとは、外の、という意味だそうで、最初にできたときには城壁の外に位置していたからだそうです。中は今回はパスですが、白い壁が美しい〜

さて、教会の左側の道、アーチ(というか、渡り廊下?)を通って下り坂を進むと、サンタ・クララ広場で蚤の市、通商泥棒市が開かれています(火曜と土曜です)。おもちゃや陶器、なんかわからない道具などに加えて、“これは…(どう見ても海賊版)“という、CDやカセット、ゲームなんかも売られています。好きな人は好きでしょうねぇ〜こういうの。

特に買い物はしないでふらふら歩いていると広場の中央あたりにあるレストランというか、食品店の前で、ストリートで演奏している人が。何やらエキサイティングな音楽で、見ていると、な!なんと!アコーデオンはいいとして、サックスの方はソプラノとアルトと、二本加えて同時に吹いているではないですか!!!

これが、お一人様ツインホーンだからと言ってイロ物みたいな演奏ではなくて、すごい演奏。しばらく聞き惚れて、それから、5ユーロでCDを一枚買わせていただきました。いまでも車の中で聞いていますよ。妙にノリノリの運転になります。

蚤の市の広場を下って行くと、丸い建物が見えて来て、これがサンタ・エングラシア教会。

歴史上の偉人を祀る霊廟だそうで、バスコ・ダ・ガマなんて人も祀られているそうです。

そのままアルファマを下っていくと、夜にファドを演奏するお店が並ぶエリアを通って、テージョ河まで降りて来ます。ここにはファド博物館があって、中には、アマリア・ロドリゲスをはじめとして、ファドの起源や歌手、ポルトガルギターやレコードなどが展示されています。前回行って、なんだか感慨にふけった覚えが…

ここからもう少し東に行くと、サンタ・アポローニャ駅。そこからバスでアズレージョ博物館に行ったわけですね。

サンタ・アポローニャ駅の向かいに停泊している客船

今回は、博物館や美術館にはほとんど行ってないのですが、本当は、というか、興味のある方には、教会、博物館、美術館は、必見です。また、博物館のテーマも面白くて、ファドやアズレージョはもとより、軍事、装飾、水、なんて博物館もあるので、きりがないぜひ、訪れてくださいね。

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