hand
(研究社英和中辞典)
テキサスの5人の仲間 DVD – TSUTAYA online
いやぁ、なんどみてもおもしろい!おもしろいし、やられたな~って思うな。オチを知ってても、そう思うもんね。
前にもちょっと触れましたが、「テキサスの5人の仲間」最高に面白い!何度見ても面白い。
これ、ポーカーの映画なんですよ。ポーカーの映画で、(原題が) A Big Hand とくれば、ポーカーの”いい手(役)”ですよね。その通りなんだけど、でも、違う。ひねってある。どうひねってあるかは、まあ、映画を見て頂いて、そして、英和辞典でも引き直して貰うかな。パチパチパチ・・・
邦題は、テキサスの5人の仲間。原題と全然違うんだけど、これも実はいい題で、ひねってある。(頭をひねらせるように出来ている)
毎年一度、金持ち連中五人が集まって、ポーカーの大勝負が行われる。彼らは、娘の結婚式の途中で抜け出してきたり、裁判の途中で被告をほっぽり出してやってきたり、と、ポーカー狂。年に一度のそのゲームを、何よりも大切にしている。
そこへ、ポーカー好きの男メレディスがやってきて、最初は見るだけと言うところから、これなら勝てそう、と勝負に加えて欲しいと頼み込む。ところがこの男、今で言うギャンブル依存症で、奥さんに愛想を尽かされそうになって、二度とポーカーをしないと誓っていたわけで・・・
ヘンリー・フォンダ 若い~
手持ちのお金をぜんぶつぎ込んでしまったメレディスに、最後に大きな手がやってきた!(らしい)
しかし勝負を続けるには、手持ちのお金が足りない。時計を売ろうとし、馬と馬車を売ろうとするが、足りない。そこへ妻メリーが戻ってきて、メレディスが、ポーカーをやっていること、そして何より、10年かけて貯めたなけなしのお金をぜんぶつぎ込んでしまったことに激怒する。
ここで、メレディスが、「(4000ドル)負けたんじゃ無い!まだ勝負の途中で、投資してるんだ!」と言いきるのですが、その時、メレディスは心臓の発作で倒れてしまう。そして、ポーカーのルールも知らない妻に、この手で勝負を続けるようにと頼んで、病院に運ばれる・・・
お金を失うわけにはいかない、そして何より、これまで何度もギャンブルで泣かされては来たものの、愛する夫を信じるメリーは、ポーカーのルールの説明を受けるところから始まり、足りないお金を借りるために、銀行に融資を求めに行きます。
夫が託したこの手が担保です!
さて、この勝負の行方は?
家庭を顧みずにポーカーに加わっていた5人は、このメリーの姿に感動し、勝負の後に、それぞれ家に戻ったり、結婚式に戻ったりして、それぞれのやり方で、このメリーの姿に心を動かされたことを態度で示します・・・
が・・・
が・・・
が・・・結末を知っていると、この映画、どこを見ても、もう、大笑い。いや、もう、ネタバレになるから、これ以上言いませんけどね。
見終わって、5人っていったい誰?って思うと、また笑えてくるし、なにより、A Big Hand for the Little Ladyの意味がわかると、もう、映画自体に、“やられた~”って拍手したくなってきます。
そんな映画。
ちなみに、コンとは、別にキツネが出てくる映画じゃなくて、
スティングも面白かったよね~
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映画評論がとても素晴らしい。
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いえ、映画が素晴らしいんですよ〜
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